おはようございます。
今日は仲代達矢さんのお話を。
実は私、20年位前から仲代達矢さんの大ファンで、
一時期仲代さんの出演する映画や舞台にどっぷり
ハマってたことがありました。
ミーハーな私は当時こんな本なんかも買っちゃったりして、
本当に憧れてたなぁ。。
そんな仲代さんの記事が昨日出てたので
電車の中でシャキッと体を起こして熟読。
もう80歳になられたんですね。
久しぶりに重厚な仲代さんの演技が見れそうな作品です。
日本の悲劇
この作品、
現代日本が抱えてる問題をテーマにしていることにすごく真摯さを感じますし、
演出面ではモノクロのワンカットシーンが多用されてるらしいので
役者の芝居をガツンと味わえそうです。
「日本の悲劇」予告編。
仲代さんの映画といえば「切腹」
これが私の中ではナンバーワンです。
この「切腹」も関が原後の武家社会が抱える問題を痛烈に浮き彫りにしていて、
仲代さんをはじめとする名優達の重厚な演技、モノクロ画面の静けさ、
武満徹さんの不気味な琵琶の音に、思わず息を殺して見入ってしまいます。
余談ですが、井伊家家老を演じていた三国連太郎さん。
私は初めて「血管だけで演技する人」を見ました。
「切腹」予告編。
http://www.youtube.com/watch?v=g5gwdx5edxE
DVDとブルーレイが出てるみたいですのでご興味あればどうぞ。
切腹 [ 仲代達矢 ]
なんだか休日なのに背筋がピリッとしました。
今日はこのままシャキーンとがんばりまーす！＼(^o^)／
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