フルハルター

おはようございます。

今日は34度まで気温が上がるそう。

でも今は涼しい風が吹いてて快適です。

まだ夏が来てないのに秋を恋しく感じる私。

今年の夏は暑くなりそうな予感…

昨日は都内に出かけていろんな用事を済ませました。

その一つがフルハルター。

その道では超有名な万年筆の調整師、森山さんがやられているお店。

お店のHPにある通り、行く前に事前に電話連絡。

ちょっと緊張しながら1時間後に伺う旨伝える。

京浜東北線の大井町下車。歩いて10分ほどで到着。

ビルの一階に入ってるこじんまりとしたお店。

先ほどお電話した者です。

森山さん登場。

ネットで見たままの方。

ペリカンの1000と800で考えている旨伝えて試筆させていただく。

試筆用に軸は400と800、ニブはMとBBが出てくる。

森山さん調整済みの万年筆。

ドキドキしながら試筆。

太字の方がよりヌラヌラ感があり書きやすい。引っかかりもない。

ただ、行く前にハードルを上げすぎてたせいか感動を覚えるほどではなかった。

それを見抜いたのか迷われてるようであれば今はやめておいた方がいい、うちは何度でも試筆にいらしていいから、と。

もともと今日買うつもりはなかったのだが自分で調整してもいいなという考えがよぎる。

途中で入って来た常連さんは森山さんの調整に感動して両手に余るほどの万年筆を調整してもらったとのこと。

やはりそこまでの感動がないと即決とはいかない。

正直、今持っている自分の万年筆の方が書き味はよかった。それは何年もかけて自分の手に馴染んできたから。自分も万年筆に合わせた書き方に変えたから。

一発で相性のいい相手と巡り会えるのはほぼ奇跡で、違和感を感じながらもお互いが歩み寄ってはじめて一体になれるそんなめんどくさい筆記具の深さにますます魅力を感じた1日だったのでした。

今日も良い1日を。

haji

ビールと猫と万年筆が好きなおじさん(^_^) 気が向いた時につぶやいてます。

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